エイサーナイト

沖縄県の伝統芸能にエイサーがあります。エイサーとはお盆の時期に現世に戻ってくる先祖の霊を送迎するために若者達が青年団を結成し踊りながら地区を練り歩く沖縄伝統行事です。特にエイサーの盛んな沖縄市では6月頃からお盆に向けてエイサーナイトと言われるイベントが開催されます。
エイサーナイト

エイサーナイトの会場は様々

エイサーナイトの会場は様々
エイサーナイトは毎週末にコザミュージックタウンの広場やスーパー、公園の駐車場で演舞が披露されます。三線を弾きながら唄う地謡(じうたい)に合わせて力強く太鼓を叩く音が体の芯に響きます。

エイサーを楽しむ方法

エイサーを楽しむ方法
隊列のフォーメーションを楽しむのであれば上の階から見学すると良いと思いますがやはり傍で見ると迫力が違いますので1階席で見学するのがオススメです。エイサー演舞の構成にはそれぞれの役割があります。

エイサーの役割

エイサーの役割
旗頭(はたがしら)は地域名を記した大きな旗を掲げエイサーの先頭に立ちます。太鼓打ちは大太鼓と締太鼓とがあり音頭を取る役割をしています。主に女性は太鼓を持たずに手踊りで踊りを盛りあげてくれます。

一番目立つチョンダラー

一番目立つチョンダラー
そしてエイサーを見学していると他の演舞者とは少し違って気になる存在が目に入ってきます。顔を白く塗りピエロのような役割をしているのがチョンダラーです。一見おちゃらけているだけのように見えますが隊列の整理役などを行う大切な役割を担当しています。

エイサーナイトの地図

エイサーナイトの場所は沖縄市各地域で行われます。