沖縄本島を北部へドライブしていると、「ハブとマングースショー」の看板を見かけることがあります。
「天敵同士の対決」と聞くと、迫力満点のショーを想像してしまいますが、現在はかつてのような“戦い”は行われていません。
🛑 実際の対決は現在禁止されています
- かつては観光施設でハブとマングースの直接対決ショーが行われていました
- しかし、2000年に動物愛護法の改正により、対決形式は全面禁止となりました
- 現在は、生態の紹介や映像上映、代替イベントとしてのショーが行われています
🎪 現在の「ハブとマングースショー」の内容
いこいの駅いずみ(本部町)
- 開演時刻(11:00/13:00/14:00/15:00/16:00)
- 大人500円/高校生300円
- ハブの生態や応急処置などを優しく分かりやすく教えてくれる
- ビデオ上演
おきなわワールド(南城市)
- 毎日3回開催(11:30/13:30/15:30)
- ハブの生態や毒性についての解説
- ハブ使いによる実演(風船を割るなど)
- マングースの登場と水泳対決形式のショー
- ハブやコブラとの距離感ある展示・記念撮影
実際の戦いではなく、マングースとウミヘビが透明な筒で泳ぎ競争する形式が主流です
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🧠 ハブとマングースは本当に天敵?
- 野生ではハブとマングースが自然に戦うことはほとんどないとされています
- マングースはハブ駆除目的で導入された外来種ですが、沖縄の生態系に影響を与える問題も起きています
⚠️ 安全性について
- 現在のショーでは、観客との距離が保たれており、直接危険が及ぶことはありません
- ハブは蓋付き容器や柵の中で展示されるため、安心して観覧できます
- ただし、毒蛇の威嚇姿勢や動きには緊張感があるため、苦手な方は後方席がおすすめです
✅ 今の「ハブとマングースショー」は学びとユーモアの場
- かつての対決形式は動物保護の観点から廃止
- 現在は生態紹介やユニークな演出で楽しめるショーに変化
- 安全性も確保されており、家族連れでも安心して観覧可能
- 沖縄の自然や文化を学ぶ機会として、一度は訪れてみる価値あり





