
世界遺産に登録された琉球王朝時代の王家の別邸庭園
那覇市に位置する識名園(しきなえん)は、琉球王国時代に造られた最大の王家の別邸庭園。
その美しさと歴史的価値から、2000年には世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして登録されました。
沖縄の観光地の中でも、ゆったりとした時間を楽しめる癒しの庭園スポットとして人気を集めています。
🏯 識名園とは?|琉球王族のための迎賓庭園


識名園は、18世紀末に琉球国王の別邸として造られた庭園で、主に中国や薩摩からの使節をもてなす接待の場として使用されました。
琉球王国の建築様式に加え、中国風の要素が巧みに取り入れられたデザインは、「和・中・琉」が調和した独特の美しさを醸し出しています。
- 中国風六角堂や曲線の石橋など、異文化の融合
- 国王が実際に歩いた周遊式庭園
- 沖縄の自然地形を活かした設計
🌸 識名園の見どころ|見逃せない撮影スポットも!
🏞 池泉回遊式庭園

庭園の中央には大きな池があり、池のまわりを歩いて楽しむ「回遊式庭園」になっています。
池に映るあずまやや橋、木々の緑が織りなす風景は、まるで絵画のよう。
- 四季折々の植物:サクラ、フクギ、ソテツ、ハイビスカスなど
- 写真映えスポット:石橋・池のリフレクション・門構え
🏡 御殿(うどぅん)

園内の中心にある木造建築「御殿」は、国王が滞在し、来客をもてなした場所。
赤瓦屋根と柱の風格ある佇まいから、琉球建築の格式を感じ取ることができます。
🏮 六角堂(中国風あずまや)

池の小島に建つ六角堂(ろっかくどう)は、中国の建築様式を取り入れたユニークなデザイン。
水辺に浮かぶその姿は、当時の琉球と中国との深いつながりを象徴しています。
🌏 識名園が世界遺産に登録された理由


識名園は、2000年にユネスコの世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産として登録されました。
世界遺産として評価されたポイントは:
- 琉球独自の建築・造園技術の結晶
- 中国や日本との外交関係を反映した接待空間
- 歴史的背景と自然との調和
🍃 識名園の楽しみ方のヒント
- 朝の時間帯は人が少なく、静けさを堪能できます
- 池を一周しながら、異なる角度で庭園の美を楽しむのがポイント
- 晴れた日は、水面の反射や光のコントラストが特に美しい
観光だけでなく、文化・歴史の学びとしても価値あるスポットです。
📍 識名園へのアクセス・基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県那覇市真地421-7 |
| 開園時間 | 9:00~18:00(最終入園 17:30) |
| 休園日 | 水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 |
| 入園料 | 大人400円、小人200円 |
| アクセス | 那覇バスターミナルからバスで約20分+徒歩約5分/車で約15分 |
| 駐車場 | 無料(乗用車用あり) |





