沖縄高速道路の「上り」と「下り」ってどっち?地図と感覚がズレる理由とは

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沖縄に移住してから高速道路を使う機会が増え、「上り」「下り」ってどっち?と疑問に思ったことはありませんか?
特に那覇からヤンバル方面へ向かうとき、地図では北が上=上り?それとも那覇が中心=上り?と混乱することも。

沖縄自動車道における「上り・下り」の定義と、その背景にあるルールや感覚の違いについて解説します。


■ 結論:那覇方面が「上り」、名護方面が「下り」

沖縄自動車道では、許田IC(名護市)から那覇ICへ向かう方向が「上り」那覇ICから許田ICへ向かう方向が「下り」と定められています。

これは、道路の起点と終点の関係によって決まっており、起点に向かう方向が「上り」、終点に向かう方向が「下り」というルールに基づいています。

■ どうして那覇が「上り」なの?

沖縄自動車道はもともと、一般国道329号のバイパス道路として建設されました。
その後、1987年に那覇ICまで延伸され、那覇ICが終点、許田ICが起点として正式に定められました。

そのため、那覇方面=上り、許田方面=下りという扱いになっているのです。

■ 地図で見ると混乱する理由

地図上では、名護やヤンバル方面が北=上に位置しているため、「上に向かう=上り」と感覚的に思ってしまうのも無理はありません。

一方、東京育ちの方は「東京方面が上り」という鉄道の感覚が染みついているため、那覇=中心地=上りという考え方にも納得がいきます。

■ 沖縄ならではの「上で行く?下で行く?」の意味

沖縄では、「上で行く?下で行く?」という表現を耳にすることがあります。
これは、上=高速道路、下=一般道を意味することが多く、地図の上下ではなく、道路の構造(高架か地上か)に由来しているとも言われています。

■ 言葉より「那覇方面」「名護方面」で伝えるのが安心

「上り」「下り」は道路の起点・終点で決まるものの、地図や感覚とズレることもあるため、会話では「那覇方面」「ヤンバル方面」と具体的に伝える方がスムーズです。