寒いと風邪をひくのはなぜ?──“冷え”とウイルスの意外な関係

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沖縄でも寒さが身にしみる冬。
「寒いから風邪をひいた」とよく言いますが、実際には風邪の原因はウイルス感染です。
ではなぜ“寒さ”が風邪と関係しているのでしょうか?
ここでは、寒さと風邪のメカニズムをわかりやすく解説します。


🦠 風邪の原因はウイルス。でも寒さが関係する理由とは?

風邪の主な原因は、ライノウイルスなどの感染です。
寒さそのものが風邪を引き起こすわけではありませんが、寒さがウイルスに感染しやすい環境をつくってしまうのです。

❄️ 寒いと風邪をひきやすくなる4つの理由

原因説明
① 免疫力の低下体温が1℃下がると免疫力は約30%低下。白血球の働きが鈍くなり、ウイルスに負けやすくなる
② 粘膜の防御力が落ちる鼻や喉の粘膜が冷えて血流が悪くなると、ウイルスを排除する力が弱まる
③ 空気の乾燥冬は湿度が低く、ウイルスが空気中に長く漂いやすくなる。粘膜も乾燥してバリア機能が低下
④ ライノウイルスが活性化ライノウイルスは32℃前後で活発になるため、冷えた鼻腔で増殖しやすい

🧣 寒さ対策=風邪予防!できることは?

  • 体を冷やさない:特に首・お腹・足元を温める
  • 加湿を心がける:室内湿度は50〜60%が理想
  • 栄養と睡眠をしっかり:免疫力を保つ基本
  • マスク・手洗い・うがい:ウイルスの侵入を防ぐ

沖縄でも冬は乾燥しやすく、エアコン暖房でさらに湿度が下がるので注意が必要です。

✅ 寒さは“風邪をひきやすくする環境”をつくる

風邪はウイルスによって引き起こされますが、寒さによって免疫力が落ちたり、粘膜が弱ったりすることで感染しやすくなるのです。
「寒いだけで風邪をひくわけじゃないけど、寒いと風邪に負けやすくなる」──これが正解です。