沖縄では台風が頻繁に接近・上陸しますが、「強い台風」と言われても実際どれほどの影響があるのか分かりづらいことがありますよね。
ここでは、台風情報の中で特に注目すべきポイントを整理してご紹介します。
✅ 台風の「強さ」とは?
台風の強さは、最大風速(10分間平均)によって分類されます。
| 最大風速 | 表現 |
|---|---|
| 17m/s以上〜33m/s未満 | 台風 |
| 33m/s以上〜44m/s未満 | 強い台風 |
| 44m/s以上〜54m/s未満 | 非常に強い台風 |
| 54m/s以上 | 猛烈な台風 |
「強い台風」と言っても幅が広いため、数値で確認するのが確実です。
✅ 台風の「大きさ」とは?
台風の大きさは、強風域(平均風速15m/s以上)の半径で決まります。
| 強風域の半径 | 表現 |
|---|---|
| 500km未満 | 台風 |
| 500km以上〜800km未満 | 大型の台風 |
| 800km以上 | 超大型の台風 |
大きさが大きいほど、広範囲に強風や雨の影響が及ぶ可能性があります。
✅ 「暴風域」と「強風域」の違い
- 暴風域(赤い円):平均風速25m/s以上の暴風が吹いている、または吹く恐れがある範囲
→ 瞬間的には40m/s以上になることも。立っていられないレベルの風です。 - 強風域(黄色の円):平均風速15m/s以上の強風が吹いている、または吹く恐れがある範囲
→ 看板が飛ぶ、傘が壊れるなどの被害が出やすいレベルです。
✅ 「中心気圧」で台風の強さを見分ける
- 日本の平均気圧は1013hPa(ヘクトパスカル)
- 台風の中心気圧が950hPaなど低いほど、勢力が強い
- 周囲との気圧差が大きいほど、風が強くなる傾向
ただし、気圧だけでなく風速や進路との組み合わせで判断するのが重要です。
✅ 「予報円」の見方と注意点
- 台風の進路予想には予報円(白い円)が表示されます
→ 台風の中心が70%の確率で進む範囲を示しています - 円が大きいほど、進路予測にばらつきがある状態
- 台風の中心が予報円の中心を通るとは限らず、端をかすめるだけでも大きな影響が出ることがあります
接近が近づくほど予報円は小さくなり、進路の精度が高まります。こまめなチェックが大切です。
✅ 台風情報で特に注目すべきポイント
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 最大風速 | 台風の強さを数値で把握できる |
| 強風域・暴風域 | 影響範囲を確認できる |
| 中心気圧 | 台風の勢力の目安になる |
| 予報円 | 進路の予測と誤差を把握できる |
🌪 沖縄での台風対策は「進路+風速+備え」がカギ
- 台風が上陸しなくても暴風域に入れば被害が出る可能性あり
- 「何ともない台風」もあれば、「予想以上に荒れる台風」もある
- 油断せず、風速・進路・気圧・予報円を総合的に判断することが大切





